「人間失格」と本当に「強い人」


どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 


先日約5年振りに

 

  太宰治の「人間失格

 

を読んだんですが、

 

 

5年前はこの名作を読んでも

 

「話暗すぎ!オモロないわー!だから太宰は苦手」

 

という偏差値低めの感想しか抱けなかったのですが

 

 

 

今回は

 


自分も少し成長できたからなのか?

 

俗にまみれたからなのか?


社会の荒波に(まぁ荒くないんだけど笑)揉まれたからなのか?

 

 

どれが理由かは分かりませんが、

 

 

めちゃめちゃ学べましたし

 

【他人事じゃねーな】とも思えました。

 

 

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人間失格」は太宰治の自伝的小説で、

 

人間のダメさ弱さをモロに書き殴っている小説で、

 

賛否両論のある小説です。

 

 

 

そして、賛否両論の中の

 

「否定する側に回ってしまう人」の傾向というか、

 

気持ちみたいなものが少し今回分かりました。

 

 

 

あの小説を

 

「暗すぎる」

 

「ダメ人間じゃねえかw」

 

と言って軽く捉えてしまう人は、

 

 

おそらく、

 

いや、

 

かなりの確率で

 

 

【自分はダメ人間じゃない】


【自分は弱くない】

 

 

と思っているハズです。

 

 

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あの小説の凄い所は、

 

 

太宰治自身が

 

自分の過去の失敗や弱さ

 

を包み隠さず晒し、

 

 

その中に人間誰しもが持っている

 

「弱さ」や「悪」

 

を取り上げている点なのですが

 

 

その凄さは、

 

 

 

自分の弱さやダメさと向き合えていない

 

【本当に弱くてダメな人間】には伝わらない

 

 

 

んだろうなぁ〜と思いました。

 

 

 

人間、誰しも弱さやダメさを持っていて、

 

それを受け入れ

 

なおかつ認めて、

 

それでも尚

 

前に進んで生きていく人が

 

《本当に強い人》だと思います。

 

 

 

 

自分を棚に上げ

他人と比較し

 

優越感に浸っている人や、

 

 

自分と会話をせず

 

本心や弱さを

 

誤魔化して日々生きてる人

 

 

 

《強そうに見えて、弱そうな人》です。

 

 

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その実は弱い人間こそが

 

5年前の私であり、

 

そういう人が周りにも多い気がします。

 

 

 

 

そんな事を思えたので、

 

私はこの5年で成長したというより

 

「少し強くなったんだな〜」

 

と思いました。

 

 

 

 

弱くても

 

ダメでも


悪くても

 


全然いいじゃないっすか!!笑

 


人間だもの。

 

 

Byともを

 

 

 


本当はここで

 

相田みつを的に終われば締めが良かったんですが、

 

う少し言えば

 

 

 

自分の過去

 

目を背けたくなる様な失敗に、

 

本当に強くなり成長する

 

「きっかけ」

 

あります。

 

 

 

それは

 


海外に旅に行っても

 

セミナーに行っても

 

本を読んでも

 


なかなか見えてきません。

 

 

 

 

自分と向き合い

 

会話しまくる

 

しかないです。

 

 

 

 

外側ばかりではなく

 

内側に目を向けて見ましょう。

 

 

 

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ではでは( ´ ▽ ` )ノ

 

 

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